Gera(Kyoko Maruoka)/Tokyo JAPAN クロスステッチ図案のデザインをしたり絵を描いたりしています。 WEB→http://www008.upp.so-net.ne.jp/gera/  図案の商用利用、画像の無断転載を固く禁じます。


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こけしびな

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去年3月にお友達が日本刺繍の展示会に出品していたのを見に行ったとき、1階の青山スクエアで目が合っちゃって、3日はとうに過ぎていたのに衝動買いしたこけし。1年後にようやくデビュー。台は100均のトレイにチロリアンとフェルトを貼ったもの。5cmのミニ花瓶も100均(ナチュラルキッチン)。ミニ菱餅はカンダ手芸で買いました。




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ジョルジョ・モランディ終わりなき変奏」(東京ステーションギャラリー)。同じ壺やビンやピッチャーをえんえんと描き続けた画家。置き場所をちょっとずつ、ちょっとずつ変化させて描いてる作品群なので、あっちの絵とこっちの絵を見比べるために見ている人の首がみんな鳥みたいに右左とせわしなく動いているのが面白かった。間違いさがしの絵みたい。画家が自分自身に問いかけ続けている様を目で追体験できるような感覚が楽しかった。四角い枠という制約があるからこその広がる絵画。見ることに思考が必要な展示には、見に来てるのも比較的男性が多い気がします。

If you see it, you can paint anything. by ジョルジョ・モランディ

paintをstitchに替えられると思う。

ギャラリーハウスマヤの装画コンペ受賞者展にも行ってきました。今年はシュっとしててお洒落でなおかつ印象に残る絵いっぱい、当たり前だけど皆さんすご過ぎ。そしてギャラリーの方々はいつでも優しい。丸山一葉さんとプチ同窓会。その後がんばっている人のお話を伺えば伺う程、あたたた私、と思ったことでした。
by geratkb | 2016-02-28 13:04

雑記

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◇↑スクラップ帳。日経新聞夕刊に連載中の川上弘美さんの『森へ行きましょう』の挿し絵。皆川明さん作画。日曜の朝日新聞にミナペルホネンのテキスタイルの図柄も掲載されているけれど、それよりも今の私にはこちらの方がとっても興味深い。二人の主人公を鳥と馬になぞらえて、深緑メインの色数抑えたえんぴつ画、横長構図に限られたモチーフで繰り広げられる世界に、へぇ、はぁ、そう来るかと毎日楽しみ。

◇電車の中で
息子「ボクには革命起こせそうもないよね。」
私「だよね、パワーないもんね。よくて百姓一揆くらい?」
と会話してたら、前に座っていたお兄さんがギョっとしてこちらを見る。あ、いえいえ、ピアノでショパンエチュードの革命を弾いてみようかと先生に言われたもので。
で、ショパンの革命のyoutube見てたら
これを思えば手で弾くのはなんとかなるんじゃん?と励ます。

◇最近見たのは、「祖父江慎+コズフィッシュ展:ブックデザイ」(日比谷図書文化館)と「カンバセーション_ピース:かたちを(た)もたない記録ー小西紀行+AHA!」(武蔵野市立美術館)。祖父江さんの展示は、本への愛あふれる内容、今さら本に興味ない世代かと思いきやの若い人でごった返してた。カンバセーションの方もとっても面白い展示なのにガラガラ。メディアでの取り上げられ方のちがいかな。あれから5年の今こそ、見ておいてよかった。記憶と記録について、しばし考える。

◇定期試験が近くなってくるといつもよりピアノの練習に熱が入る息子。しかも宿題じゃない曲、必死にさらってるし(今は壁の向こうでグリーグのソナタ弾きまくってます)。気持ちはわかる。私もそんな場合じゃないよね、と思いつつ読んじゃったミシェル・ウエルベック『地図と領土』面白かった。多分「そんな場合じゃないよね」と思ってるから面白いんだと思う。今まで読んだことのないタイプの小説。こういう切り口で芸術を語る、ってスタイル自体が新しかった(私には)。意外なところで、ウィリアム・モリスについての考察が出てきます。
by geratkb | 2016-02-24 22:47

【お知らせ】

このたび国立にあるクロスステッチ専門店little stitchさんでGera!の図案をお取扱い頂けることになりました。

little stitchさんのブログ

実店舗販売していないのですか?と聞かれるたびに心苦しい思いをしていたので、とても嬉しいです。
展示やイベント以外で、チャートを手に取って選んで頂けるのは今のところlittle stitchさんのみですので、ぜひ足をお運び下さいませ。

私も展示の準備アワアワ状態が終わったら、一度お店にお邪魔させて頂こうと楽しみにしています。
by geratkb | 2016-02-19 15:47

最近見た展示から

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村上隆の五百羅漢図展(森美術館)←3月6日まで
好きか嫌いかは別にして、同時代を生きているなら見ておいた方がいいし、見せておきたいなと入試休み中の息子を連れて行きました。中学生男子も面白かった模様。震災後の創作として結実されたあるべきひとつの形。日曜美術館で「これを作ったらもう死んでもいい」と言っていた、あとは無に帰していくのみって。すごいセリフ。(本当かな?と疑うのが現代アートだけど)

作品群ももちろん圧倒されたけれど、発注の指示書らしきものに書いてある手書きの文字の鬼気迫る怒りがすごかった。なんていうか、理詰めな方なのかなと勝手に想像していたけれど、ミスした学生さんに「自分の子供を預けているんだからちゃんとやれ!」と叱ったというエピソードに、ウェットなパッションみたいなものをお持ちなんだなって少し意外で、少し親近感。
古典から生まれていく新しいもの、大きさのこと、いろいろな人の巻き込み方、等々考える・学ぶ視点が多かった。横浜美術館の展示もぜひ見たい。そしてクロスステッチはある意味「スーパーフラット」だな、と思う。

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◆こみねゆら絵本原画展(ピンポイントギャラリー)←終了
ちっちゃくてかわいい。ちっちゃいお人形、ちっちゃいヤモリ。『オルゴールのくるくるちゃん』の原画を見ていると、おんなこどもにしか味わえないちっちゃな喜びってあるよなぁと思います。草むらのお人形の絵がもう頭から離れない。かわいいって死を忘れることだって(by祖父江慎さん)。

◆出久根育個展(ギャラリーハウスMAYA)←終了
大好きな出久根さんの絵。ちひろ美術館で見た時にも感想書いたけれど、物悲しさと温かさの塩梅が、見ているとここではないどこかがあるというか、別世界に連れて行ってくれるのかな、と。プラハ行ってみたいなぁ。行ってみたい、ばかりじゃなくって、行かなくっちゃ。

◆信濃八太郎「ニューヨークのスケッチ」展(ブックカフェ槐多)←終了
お洒落でかっこよくって、それでいて人懐っこい印象の絵が本当に素敵。水墨画のようでもあり、シャープなデッサンみたいでもあり。技術云々ももちろんあるけれど、結局は人となりなんだなと(どんな世界でも)思う。
たまたま居合わせた女性4人で(詩人の平岡淳子さん、雑誌編集者の方、イラストレーターの方)、何時間もおしゃべりは楽しかったです。カフェでの展示はそういうのが楽しい。
すべての創作はラブ・レターなのよという平岡さんのお言葉に、自分の創るものにその視点はなかった!と目ウロ子。画像の『クリップ』は平岡さんの詩集。やなせたかしさんの絵もなんともチャーミング。そしてこの素敵な空間で展示させて頂けるのです。またご案内は後程。

下田直子 ハンドクラフト展(日本橋三越 新館7階ギャラリー)←2月15日まで
会場はまさに手芸オタクの聖地と化していた感120%。「手芸好き」の究極の形、終着点。他の追随を許さないとはこのことだろうと思う。いろいろなご本で飽くまで見ていた懐かしい作品がいっぱい。編み物、縫い物、刺繍。手芸作家と名乗っていいのは、下田直子さん程に達した方のみだと思う。なぜ下田さんは布好きなのに、パッチワークの人にならなかったのか?とか勝手に想像してみたり(本当に勝手な話ですが)。

イラストレーション三人展森本龍子・中森久美子・永井久美(銀座月光荘画室1)←2月14日まで
セツ友のグループ展。画像真ん中の鼓笛隊の絵は永井さん。見続けていると抽象画のようにも見えてくる不思議な間合い。みんなそれぞれたゆまず進化していて素晴らしいです。14日までなので、銀座にお出かけの際はぜひぜひ!

いろいろと見て回って、自分が何に心を動かされているのかよくよく考えると、自分が何をやりたくて何をやりたくないのかわかるような気がします。

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出久根育さんと平岡淳子さんにサインして頂く、うふふ。
by geratkb | 2016-02-11 14:15

絵の具

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shopはオープンしております。

Gera!SHOP

どうぞよろしくお願い致します。今まで動かなかったチャートのご注文が不思議と重なる週があり、どこかでどなたかがステッチしたものをご披露して下さっているのかな、と想像したりしています。ありがとうございます!

イラストレーションのクラスが面白くて、授業でやったことを家で50枚一気にやってみた、後の惨状↑。役に立つのかどうかはわかんなくても、とにかく楽しい色と形遊び。進歩は質より量から!と思ってるけど、刺繍は時間がかかるので、今年は絵を描くことで量を補っていこうかな、と。

先週は思いがけず高校時代の同級生達とウン十年振りに会ったし、ここのところずっと10代の女の子の図案作ってステッチしてるので、自分の10代の頃を思い出してみるけれど、大してキラキラした思い出もなく、さりとて毎日つまらないと思った記憶もないので、それなりに愉快に、それなりに戸惑って暮らしていたんだろうなと思う。
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小6のときに作った自画像の版画が出てきました。セツで描いた自画像とくらべると、12歳のときの方が思慮深かった感じ。おばちゃんになる、というのはいろいろ吹っ切っていく過程なのだと思います。
by geratkb | 2016-02-03 10:42

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