Gera(Kyoko Maruoka)/Tokyo JAPAN クロスステッチ図案のデザインをしたり絵を描いたりしています。 WEB→http://www008.upp.so-net.ne.jp/gera/  図案の商用利用、画像の無断転載を固く禁じます。


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ふらふら美術館

ふと気が付くとこの慌ただしい年の瀬だというのに杉浦茂のマンガ読んで、クルテクのDVD見始めてて、これはそろそろ煮詰まり信号点滅、いやぁちょっと家族以外の誰かとゆっくりしゃべりたいなと思ってたところに高校時代の親友からランチのお誘い。ありがたい~!家で一人仕事の暮らしをしてると、意識的に誰かと会うようにしないといけないなと思うのだけれど、子育て+働き盛り世代はみんなハイパー忙しいのがわかっているのでなかなか声をかけるのも難しい。タイミングよく、さりげなく誘える人になりたいです。


この秋に見た展示から。(会期終了していないもの、巡回しているものはリンクしています。)
「ゴーリー・ライブラリー」(ヴァニラ画廊)
その友人から昔教えてもらったエドワード・ゴーリー。ブラックかつエレガント。描かれている人物に重さがなく浮遊している。

◆「デ・キリコ-変遷と回帰」(パナソニック汐留ミュージアム)
こんなにいろいろな画風を展開していたとは知らず驚き。彫刻がとてもよかった。顔があの卵型の人物像で、金属の質感と形の組み合わせが面白い。あのシュールな絵しかほとんど知らなかったから勝手に若い画家をイメージしてたけど、意外と長生き(90歳)でいかつい感じのご老人だったというところも妙に驚き。しかしまさかの入場制限!若い人、ご年配の方両方にヒットするところがあるからかも。

◆「見つめて、シェイクスピア!展 ~美しき装丁本と絵で見る愛の世界」(練馬区立美術館)
挿絵はシャガールの素描とか素敵だったけれど、まぁ印刷物なので本で見てもいいかな、と。一方装丁本は実物見ないとこの素晴らしさはわからない~!という凝った作りのものばかり。ある意味「手に持って読む」ことに挑んでるような形のものもあったけれど、そこにいろいろな企みがあって面白かった。材質もさまざま。手刺繍の本もたくさんあってわくわくしました。いつか私も作りたい!電子本の時代になっていっても、美術品としての本の世界はなくならないのではと思えてよかった。

◆「安西水丸展」(クリエイションギャラリーG8)
前にもちょっと書いたけれど、とってもよかった!印刷と原画、結構ちがっていて見比べるのが面白かったです。言葉も本当に素敵。絵も文も、奇をてらわない、普通に描く・書く、って相当難しい。確固たる自信と技術がないとできないことなんだなと思いました。

◆「チューリッヒ美術館展」(国立新美術館)
ルソーの描いたおじさんに会いたくて開始後早々に出かけたのに、国立新美術館は火曜休みなのを忘れてた!でもめげずにリベンジして会ってきました。もうメジャーどころがこれでもかと次から次へと現れるけれど、個人的にはちょっと焦点定まりきれず印象ぼやけて残念。美術の教科書を実物でざーっと見た気分。

◆「ティム・バートンの世界」(森アーツセンターギャラリー)
これまた相当な混み様!若い人でごった返してるのにちょっと疲れて、見るのがかけ足になってしまった。ティム・バートンはあまり変遷せず最初から今までずーっとティム・バートンだった。実物大のウンパルンパ人形、家に庭があるなら置きたい。チョコレート工場も、シザーハンズも、フランケンウィニーも好きだけど、でもやっぱりナイトメアビフォアクリスマスがいちばん好きです。

◆「リー・ミンウェイとその関係展」(森美術館)
こっちも面白い!のにガラガラ~。参加型アートの数々。美術館の実際の展示品の中で、作家とお食事したり寝たり。いろいろな人の思い出の布についてのストーリーと写真がひとつひとつリボンがかけられた箱の中に入っていて、そのリボンをほどいてそっと見て、またリボンを結んだり。誰かへのお手紙を書いて展示したり。何か布の物を持って行って、それを縫い合わせてアート作品にしたり。飾ってあるお花を見ている人が持って帰って、帰り道知らない人にプレゼントしたり。「つながる」ということを多彩な角度から提示されて、でもそんなにうっとおしいという感じもなくさらりとしていて、見て(参加して)不思議とやさしい気分になる展示だった。

◆「リサ・ラーソン展」(松屋銀座)
昨今の「なんでもマイキー」なグッズ展開はいかがなものかと思いつつ、でもやっぱりかわいい。フォルムがかわいい。モチーフもかわいい。と思う自分が若干悔しいけれど、でも陶板欲しい!

◆「ヴァロットン展」(三菱一号館美術館)
版画がよかったのはある意味予想通りだったけれど、風景画がいいなぁと思ったのは意外!日本画に近いものがあるのかも、色も構図も静かでいてお洒落。チューリッヒ美術館展にあった一枚も素敵だった。

◆「魅惑のコスチューム バレエ・リュス展」(国立新美術館)
会期終了ギリギリで見たのでオススメできなかったのが本当に残念。ロシアバレエの衣装の数々が展示されていたのですが、刺繍されているものもたくさん!色の組み合わせも勉強になりました。イカとかタツノオトシゴの衣装とかにもぐっときたけれど、デ・キリコデザインの建物の衣装に目も心も釘付け。この図録は個人的に今年一押し。

この秋は六本木方面に出かけることが多かった。その他ギャラリー巡りはちょこまかと。良いイラストレーションのためには?という問いにアメリカのイラストレーターの方が答えていたのを読んだのですが、
「イラストを見過ぎないこと、とりわけネット上で。美術館に出かけること。本を読むこと。映画を観ること。素敵な人とおしゃべりすること。そして散歩すること。」
その通り!と思うので、実践したいです。特に後ろ2つは来年の目標!
by geratkb | 2014-12-11 23:46

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